2009-01-01から1年間の記事一覧

昨日・今日・明日・最近

昨日は六本木ヒルズへ「医学と芸術展―生命と愛の未来を探る」(http://www.mori.art.museum/contents/medicine/index.html)を見に行く。 クリスマスなので東京タワーにハートのライトアップが。 普段のライトアップの方が全然良いと思うが。 「身体」をテーマ…

途中の壁、これから鳴る音

町を歩いていると、ついこの間まであったビルが解体されて、その空間だけがボッコリと抜け落ちている光景に出くわすことがある。 そんな時、その空間に隣接している建物の壁に視線が行く。 まだ健在である隣の建築物の裏の壁は、必ずと言っていいほど汚れて…

Let's WORK.

先日、誘われてコレしてきました。 「内田樹の研究室」http://blog.tatsuru.com/「働く」ことについて、いま最も素敵な考え方を提示してくれる賢人のブログ(12月16日のエントリー)。 ちょっと長くて読むの大変だけど、すごく腑に落ちる。この人の著書のほと…

大阪ラプソディ

海原千里・万里―大阪ラプソディ 一ヶ月以上放置の大阪レポート… 良く言えば記憶の純化。 いや、エッセンスの抜け切った出がらしか。 まあ何でも良いが。 神戸から大阪に着いてからとりあえず向かった大阪城。 駅から微妙に遠い上、広い敷地、巨大な天守閣を…

その男、不眠につき

大阪レポートはまだか。参拝に訪れた人々に水を掛けられ続けていつしか苔に全身を覆われた仏様について書きたいのだが。 パソコンに向かうのにこんなに発奮を要するのもいかがかとも思うが、部屋の中で作品制作をしている時の興奮が途切れない。 どーも青い…

LIVE and DIRECT

旅の報告が途中でとまってしまっている。 異人館の詳細や大阪の写真などを載せたかったが、4日間で600枚以上の写真を撮影しており、どの写真を使おうかと考えたりリサイズしてる間に、新しい作品製作にとりかかってしまって、そちらにかかりきりではっきり…

11.7−神戸観光

昨夜の「観光会議」で議題に挙がった「楠公(なんこう)さん」こと楠木正成公が祭られている湊川神社。 ちょうど七五三シーズンで、めかし込んだ子供達がたくさん。 神戸を一望できるヴィーナス・ブリッジから。 以下、ひたすら異人館巡り。 外観だけでなく内…

神戸の夜

ビエンナーレ会場のメリケンパークから眺めた神戸タワー。 鼓の形をしているとか。 かつてのヨーロッパの貴婦人が着たドレスの骨組のが良いと思うが。 神戸タワーからの景色。 一枚目がメリケンパーク会場。 この後、レコ屋巡りをし、三宮で食べる店を探すた…

直島巡り

銭湯で汗を流したというのに、その後レンタルサイクルで島を巡る。 フェリーの時間との兼ね合いや遅刻のツケがまわり、地中美術館方面を諦め「家プロジェクト」を中心に、島を縦断する。 気持ちの良い起伏のある地形で、湯上りにさっそく良い汗をかく。 “家…

直島銭湯

やっとこさ来ました。直島銭湯。 着いたと同時に現れた、ナイスなボランティアのオヤジさん。 ダルそうに銭湯前のベンチで気付けの一服。 タイミング良く一番風呂を頂けました。 湯上り後に島の反対側の港へ自転車で向かうための道を聞いたら、良い顔で「大…

高松港から直島へ

全然写真がありません。 船が出発してからすぐに地元の人に話しかけられて、直島や瀬戸内海の話をたくさんしてもらった。 そういえば、高松空港から港へ来る途中のタクシー(遅刻したのでフェリーに乗るためバスでは間に合わなかった…)でも、色んな話を聞かせ…

memory lane

nas-memory lane 約10年ほど執着していた人から、もう執着しなくて良し!との恩赦を与えられる。 義務感やら責任感やら罪悪感やら劣等感やら使命感やらなんやらをごちゃまぜにずっと格好つけてきたのだけれど、春から夏にかけて続いた祖父の危篤と死が思いの…

海上から見た光景

11.6−神戸ビエンナーレ2009

朝、高松駅から高速バスに乗り、昼近くに神戸の三宮駅へ到着。 そこから神戸観光用のシャトル・ループバスに乗って、ビエンナーレ会場のあるメリケンパークへ。 良い天気でした。港での展示という事で、コンペで集まった作品の展示は全て貨物コンテナ内で。 …

ちょっくらお風呂へ

明けてしまいましたが、それでは明日から旅に行ってきます。 手始めに直島の銭湯へ。 タイムリーな事に、今夜フジテレビでドキュメンタリーやるんですね。 http://tv.yahoo.co.jp/program/186132/?date=20091104&stime=2638&ch=8220あまりに不思議なタイミン…

きいぽんむぅヴぇん

Marlena Shaw ... Eleanor Powell ... Wade in the water. Fred Astaire james brown YOUNG ARTIST JAPAN Vol.2が無事終わる。 今回は、ギャラリストや有名コレクターの人たちが、各自「お薦め作品」と書かれたシールを、気に入ったブースの作品の横に貼ると…

それではちょっくら

ドサ廻りに行ってきます。有楽町の交通会館12階に今日明日と居ります(詳しい情報は前回の日記をご覧あれ)。 少し大きなブースに展示したら緩い感じになったのでいっそと思い、白壁の余白を無駄に残したパネルが一面。 良いのか悪いのかさっぱり見当がつきま…

ポケットに入ってたものをとりあえず机に広げてみた様な日記

オリンピックが東京じゃなくて胸を撫で下ろす。 台風も去って秋めいてくる。 この時期の夜になると、うちのトイレの個室外にある庇の下には雀が、パソコン部屋の庇の下には鳩が、毎年羽根を休めに来る。 家に帰ってきていずれかの部屋の扉を開けると、雀は「…

新しいけど既に古い

はっきし言ってコンセプトもメッセージもござんせん。 ただ人がいっぱい存在したというだけでよござんしょ?ねえ? というわけで、野暮で乱暴で単純な世界が常にではないが好きだ。 自分も含め人の心理なんてうっとおしくって仕方がない。 くたびれるとこう…

葬送

写真が相変わらずデカい。 エグくてごめんなさい。近しい誰かに怒られる前にごめんなさい。じいちゃんごめんなさい。 謝るけど載せちゃうバカでごめんなさい。 88歳の米寿祝をしたほぼ一年後に倒れ、一年で最も夜の短い夏至に通夜をし、8月8日に四十九日の法…

何をいまさらガラクタ・ギャラクティカ

どうしたら画像を手頃なサイズに変えられるのでしょーか。デカい…。 半年前の作品。 古いモノ、人がいらなくなったモノ、ニセモノを、衣装と意匠を変えてみたシリーズ。 撮影場所は、東京湾岸の埋立地区にて。

乱で暴な二人

乱暴なRendez-vousが好きなんです。 二台のターンテーブルみたく両輪必須のタンデム。 新しいアルバムも良かった仲良し二人組み。 歩調を合わせながらのラップする動きが最高にかっこいいす。 redman&method man-Da Rockwilder こんな車内には絶対乗り合わせ…

「そうだ」どころじゃない

うぅ・・・くそ、行きたい、行っちゃおうか、行くっかねえ、くそう。 越後妻有アートトリエンナーレ大地の芸術祭 http://www.echigo-tsumari.jp/2009/index.html前回からもう三年も経ったのか。 また行ったら同じ作品でも感想が変わるのか。 個人的な好みか…

そういえば・・・

去年の夏から今年の初めにかけて、ニュージーランドでグループ展をしておりました。 http://hellolambproject.blogspot.com/GEISAI MUSEUM2に出展されていたニュージーランドのアーティストの方々(日本人も含む)に誘っていただいたのでした。 僕のブースの目…

ネオスタルジアNEOSTALGIA

あらゆる最新のものには夢が足りないと、なぜだかいつも思う。 とか言いつつブログなんて現代的なものを久々にやっとりますが。 もちろん縄文時代が一番偉いなんて言う気も無いのですけど。 「NOSTALGY」と呼ぶには、自分が生きてきた時代よりも前の事で、し…